授業紹介(その5)-学部科目
大学経営・政策コースは大学院だけのコースですが、例年、最低一科目は学部科目を担当するようにしています。学部での講義は、大学院とは学生層が違うので、同じテーマを扱う際も視点を変えるなど工夫をして講義に臨んでいます。
これまでに担当した科目は、高等教育概論、教育社会科学演習、教育・文化・社会です。また、駒場キャンパスで高等教育論入門を担当しました。
例えば、高等教育概論は、高等教育に関する学部生用の概論科目です。比較教育社会学コースの先生方と2017年度から3年間、担当してきました。私は主に大学教育の内容について、日米比較の観点から講義を担当しました。学部生科目のため、学生たちには、大学受験生や大学生としての自分の経験に立脚しながら、大学・高等教育について考えてもらうことを心掛けています。これまでに、日米の大学の歴史、大学の多様性、入試制度、専門の選択、カリキュラムと学生生活、授業料と奨学金などをテーマとして取り上げてきました。
平日の授業となりますが、大学院生も受講可能です。
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