2020/06/02

授業紹介(その2)ー比較大学経営論(海外集中講義)

 比較大学経営論は、海外の大学を訪問して、現地の大学人から講義を受ける集中講義科目です。例年、7月の最終週を使って開講しています。(2020年度はコロナの影響で、2021年1月か2月に延期しました。)

 これまで、カリフォルニア大学バークレー校、ペンシルバニア州立大学を交互に訪問してきました。講師陣は、現地の大学管理職と教員、専門職員の方々にお願いしています。テーマは多岐にわたっています。カリキュラムと教育実践、ガバナンスとマネジメント、財政、学生・学習支援、アドミッション、IR、研究支援、国際化など、その年に参加する受講生の関心を聞きながら幅広いテーマでセッションを設定しています。

 一週間、午前・午後にわたるセッションを行います。それに加えて、講師陣との食事会、キャンパスツアー、スポーツ観戦、ショッピング、街観光などのイベントも設定しています。コースの修了生にも参加をオープンにしており、毎年数名の修了生が参加しています。一週間、海外で行動を共にすることで、学生同士のつながりが深くなるメリットもあります。



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