広島大学高等教育研究開発センター(RIHE)の高等教育研究叢書として今年3月に刊行した『教養教育の日米比較研究』がオンラインで全文公開されました。ご関心のある方はぜひ以下のリンクから内容をご覧いただき、コメントをお寄せいただけると幸いです。
執筆者と章構成は以下の通りです。
「はじめに―本書の狙いと構成」 福留東土
第1部 教養教育の理念と構造
第1章 「米国リベラルアーツ・カレッジの構造と経営―機関類型と財務による素描―」戸村理
第2章 「現代日本における教養系学部の特徴―包摂性・多様性・学際性・共通性―」栗原郁太
第3章 「米国の学士課程教育におけるアドバイジング―学修成果(Student Learning Outcomes)を促進する取組として―」蝶慎一
第2部 米国の大学における教養教育
第4章 「カリフォルニア大学バークレー校のリベラル教育」長野公則
第5章 「リベラルアーツ・カレッジのサービスラーニング―ミドルベリー大学を事例として―」黒沼敦子
第6章 「砂漠の中のリーダー育成―ディープ・スプリングス・カレッジの全人教育―」丸山勇
第7章 「女子大学の存在意義に関する一考察―スミス・カレッジのケースを踏まえて―」新井恵子
第3部 現代日本における教養教育
第8章 「早稲田大学国際教養学部のカリキュラム分析」本庄秀明
第9章 「理工系大学における教養教育―東京理科大学を中心に―」府瀬川欣信
第10章「国際基督教大学のリベラルアーツ教育―「構造化する構造」その理念と実践―」田中慶
第11章「知識経営の視点からのリベラルアーツ教育―自由学園最高学部の事例から―」横原知行
「おわりに―本書の知見の要約」福留東土
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