2022/01/31

課題研究「大学教育・経営人材の育成とプログラム開発に関する研究」の研究報告を行いました

2021年11月28日、大学教育学会の課題研究集会で、同学会の課題研究の1つである「大学教育・経営人材の育成とプログラム開発に関する研究」の研究報告を行いました。

この課題研究は2021年度から採択されたプロジェクトです。これまで学会大会のラウンドテーブルを2度開いてきましたが、課題研究集会での報告は初めてでした。

当日は、私から趣旨説明を行った後、以下の4件の発表を行い、課題研究のコメンテータをお願いしている寺﨑先生、担当理事をお願いしている鳥居先生にコメントを頂戴しました。


井芹俊太郎(神田外語大学)「大学経営・政策コース修了生の観点からみたプログラムー本課題研究と関連するこれまでの取組をもとに」

河本達毅(桐蔭横浜大学)「大学教育・経営人材の専門教育」

木村弘志(一橋大学)「大学教育・経営⼈材の育成における大学院プログラム(業務外経験)の意義―大学職員研究の観点から」

福留東土(東京大学)「国際比較の視野からみた大学教育・経営人材育成ーアメリカにおけるガイドライン作成の取組」

コメント:鳥居朋子先生(立命館大学)、寺﨑昌男先生(立教大学・桜美林大学名誉教授)

司会:戸村理(東北大学)・蝶慎一(広島大学)


当日は50名ほどの方々に参加いただきました。学会の課題研究報告としてはやや少なめの人数でしたが、テーマ設定の性格上、予想されたことでした。人数の多寡以上に、関心を寄せていただいた方々が一定数いることが嬉しく、今後の研究の励みになる思いがしました。

発表者、司会者の皆さん、お疲れさまでした。また、コメントいただいたお二人の先生方、ご参加いただいた方々、また質問とコメントをお寄せいただき、参加者アンケートに回答いただいた方々に厚く御礼を申し上げます。引き続き、意味ある研究を進めていけるよう取り組みたいと思います。

当日の発表要旨をresearchmapに掲載しています。また、当日の詳しい内容は大学教育学会誌に報告を掲載する予定です。

0 件のコメント:

コメントを投稿