2021/12/03

スタンフォード大学との共同プログラムを始めました

2021年11月より、スタンフォード大学の国際・多文化教育プログラム(SPICE, Stanford Program on International and Cross-Cultural Education)と、東京大学教育学研究科学校教育高度化・効果検証センターとの合同プログラムが立ち上がりました。

「異文化理解教育とグローバルシティズンシップに関するレクチャーシリーズ」というプログラムです。

2019年から交流させていただいているSPICEディレクターのゲイリー・ムカイ先生と共同でプログラムを立ち上げました。

11月2日(日本時間)に最初のセッションを行い、双方の自己紹介を行った後、“Multiculturalism and Classical Tradition in Liberal Education: Comparative and Historical Perspectives”と題する発表を行いました。

今後、毎月1回、オンラインでプログラムを実施します。当面、教育学研究科関係者のみが参加できるプログラムとして実施しますが、いずれさまざまな立場の人が参加できるプログラムにしていきたいと思います。プログラムの概要は以下の通りです。


<プログラム概要>

2021年度後期より、東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化・効果検証センター(CASEER)では、スタンフォード大学国際・多文化教育プログラム(SPICE)と連携し、異文化間教育とグローバルシティズンシップに関するオンライン・レクチャーシリーズを開催することになりました。

スタンフォード大学SPICEは、異文化理解と多文化共生、グローバル教育の観点に立ち、学校カリキュラム開発、教員の職能開発、オンライン教育を推進しており、日米交流に大きな実績を持つ組織です。

このレクチャーシリーズは、異文化・国際教育を巡る研究と実践を共有するためのプラットフォームを提供し、相互の親密な議論を通して、両大学間の協働を促進し、研究者と学生の皆さんに研究への参加の機会を生み出すことを目的としています。

2021年度は以下の日程で、SPICEと教育学研究科の関係者を対象にオンラインを活用したレクチャーシリーズを開催します。スタンフォードと東大の研究者が相互に研究発表を行い、それを基に議論をしたいと思います。異文化間教育や国際教育に関心を持つ人はもちろん、広く日米の教育に関心を持つ人の参加を歓迎します。アットホームな雰囲気の中で日米の国際交流を図りたいと思います。学生の皆さんはぜひ気楽に参加して下さい。


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